私たちは、氷ノ山後山那岐山国定公園に指定された上山高原を中心に自然の保全・復元活動や地域のさまざまな有形・無形の資源を活かした実践型プログラムの企画・実施しています。
日々の活動の内容等をブログにて報告させていただきます。
2024年11月15日 2024:11:15:11:34:26
11月10日(日)
シイタケ植菌作業の体験プログラムを行いました。
一般参加者8名と会員の方含む地元の方17名で椎茸
植菌を行いました。
参加者の皆さんは、シイタケ植菌作業は初めての方です。けがをしないように
頑張ってください。
まずは見本を見せてもらいます。
ベテランもみなさんに見られて緊張気味でしたが、皆さんのお手本になりました。
さあ、植菌作業開始です。
皆さん、最初はぎこちなかったですが、すぐに慣れて作業もはかどっていきます。
地元の方もどんどん植菌を進めていきます。
菌を入れる穴あけは、ドリルを使いますので危険を伴います。
木の移動も重労働です。
参加者の方には、お昼まで植菌を手伝って頂きました。皆様にはご自分で菌打ちした
ホダ木を一人一本持ち帰って頂きました。
大変、ありがとうございました。また来年もお待ちしています。
お昼休憩をはさみ、地元の方ですべての原木の菌打ちを完了致しました。
500本以上のホダ木が出来ました。
2024年10月27日 2024:10:27:13:57:20
令和6年10月26日(土)
扇ノ山紅葉登山に行ってきました。昨年も参加された方もおり
悪天候の思い出を話されていました。が、今年は天候に恵まれました。
キャンセルが入り参加人数も減りましたが31名とガイド5名でスタート。
2台のマイクロバスに乗り込み上山高原を抜けて小ヅッコの登山口に到着です。
メインガイドから注意事項をきき、準備運動をして、いよいよ入山です。
最初の休憩場所、小ヅッコの避難小屋に到着。建物を前に冬にはどのあたりまで雪が
積もるかを説明。雪の降らないところから来られた人には信じがたいでしょう。
天気も良くブナ林の見通しが良く、参加者は各々景色の撮影をしながら進んで行きます。
雪深い場所なのでこのような曲がっても上に伸びようとする「根性の木」にも出会います。
所々にキノコが生えてる。ナラタケ?
今のところ、なだらかな道を歩いていきます。
扇ノ山に登る途中の目印、アシュウ杉に到着して休憩。皆さんで記念写真を撮って
頂上に向かいます。
急な登り坂は足に応えます。土も滑り易そうで注意をしながら、マイペースであがりましょう。
山頂近くの展望台より大山が見えました。残念、雲が流れて隠れてしまいました。
お昼前に頂上に到着しました。まだいい天気!最高!
昼食休憩をとり、集合写真写真。充分休めましたか?
さあ、畑ケ平高原目指して下山です。人数確認OKです。気をつけて降りましょう。
下山が始まり少し下ると、上がってきた道からコースを変えます。畑ケ平高原へと
向かって進みましょう。
変わったキノコに出会いました。スッポンダケというようです。
2時に畑ケ平高原に下山。さあ、次は畑ケ平大根の収穫体験。
抜いたものは責任をもってお持ち帰り下さい。ふるさと館まで運ぶ軽トラックも
準備してます。
沢山収穫出来ましたか?お土産ができましたね。ではふるさと館までマイクロバスに
乗って下山しましょう。たくさんのご参加ありがとうございました。また来年もお会
いしましょう。また、ご興味がある方はお声をかけてください。
2024年10月24日 2024:10:24:11:22:57
令和6年10月20日(日)
上山高原で[秋のエコフェスタ]が開催されました。
参加者の皆様が会場の上山高原の広場に来られるまでに、
会員の皆様に早朝より集まって頂き準備しました.
テントを組み、上山高原のススキに触れて頂く為の競技「茅運び」のコースづくりを
し、急に冷え込んだので、暖を取れるように火を起こして皆様をお迎えする支度が出来ました。
いよいよ参加者の方が集まる時間です。準備はOKです。
さあ、到着されたら開会式の始まりです。
私共の代表のあいさつの後、お忙しい公務の中をお越しいただいた町長をはじめ来賓の
ご挨拶を頂き[秋のエコフェスタ]の開幕です。
最初のプログラムは上山高原の頂上、三角点(634m)に登り青空が遠くに少し見える
中、3人の講師による「青空トーク」のはじまりです。
頂上は寒い。皆さん、最後までご清聴ありがとうございます。
武田先生 (神戸大名誉教授) 植物と獣害について
三谷先生 (イヌワシ研究会) イヌワシの生息について
植田光隆氏 (植田畜産) 但馬牛と上山高原
上山高原の勉強が終わり、下山したら昼食タイムです。
私共のサテライト部会が全て手づくりした自慢のお弁当です。皆さんに満足して
頂きました。
美味しいお食事、ごちそうさまでした。食事の後は、【ルーデンスミーム】による
バンド演奏会でみなさんのお耳を楽しませて頂きました。
とても素敵な演奏でした。また、地元の海上区長による民謡を披露して頂きました。
とても素晴らしい歌声です。
ここからは体を動かして頂きましょう。茅運び競争の始まりです。
皆様、お疲れ様でした。担いだり一輪車で運んだりと大変苦労されてました。
続いては頭を使って頂きましょう。「上山高原検定ゲーム」です。
三択で最後の一人になるまでクイズを続けます。見事に一人だけの正解者が出ました。
おめでとうございます。
皆様、寒い中大変お疲れ様でした。またイベントを盛り上げて頂きましてありがとうございました。
最後は表彰式です。
一等は但馬ビーフの引換券。二等はふるさと館特産品。三等は地元農産品。そして
皆さんには地元の畑ケ平大根をもってかえっていただきました。
またリフレッシュパークの無料券も20名様にお渡ししました。
すべてのプログラムが終わりました。皆様の笑顔が素敵ですね。最後までご協力
有難うございました。また来年もお会いしましょう。
最後は副代表に〆て頂きました。ご協力いただきました皆様、お疲れ様でした。
2024年09月29日 2024:09:29:15:11:20
令和6年9月29日(日)
桂の滝トレッキングは私共のプログラムでも上級者向けの位置付けをしたコースです。
シワガラの滝と入り口は同じで、途中で分かれます。いつものように地図で説明を
してもらい、スタートします。
ここまではシワガラの滝と同じコースを歩いてきました。分岐点に到着、少し休憩をして
桂の滝を目指します。
しばらく、なだらかな尾根を歩き進んでいきます。まだまだ大丈夫!
少しずつ斜面が現れてきました。皆さん、慎重に進んで下さい。
ここには炭焼きをしていた跡が残っていました。
上級者コース、こんな斜面をロープを使って降りていきます。前後の間をあけて
安全を確保してください。
山肌もロープを絶対にもって進んでください。どこも崖の中腹を歩いていく道です。
約2時間のトレッキングでやっと桂の滝に到着しました。
桂の滝はくの字に曲がった落差35メートルの滝です
ガイドの高橋さん、キャッチ&リリースで釣り開始。釣れるかな?
期待通り釣れました。イワナの赤ちゃん。皆さんに見てもらって、元の場所に返しました。
元気に大きくなってね。
お昼休憩の後、記念写真です。
参加者の皆様、ガイドの皆様、大変お疲れ様でした。桂の滝は危険なところもたくさん
ありますので、お連れ立って行くことをお勧め致します。
上山高原エコミュージアムのプログラムを是非ご利用下さい。
2024年09月27日 2024:09:27:09:14:14
R6年9月26日(木)
私共のプログラムですが、このコースは昨年の台風で遊歩道に架かる橋が流された為.、
久しぶりのトレッキングになりました。
ふるさと館から駐車場までは約10分の距離で近いため、各自お車で移動して頂きました。
入り口の地図を利用して説明です。皆さん、しっかり頭に入れて出発です。
この橋は鉄製なのですが、昨年の台風で流され、少し下流に引っかかってました。
今年の春に町に直して頂きました。有難うございます。
山の奥に歩いていきますので、このような急斜面が何度も出てきます。皆さん慎重に
力強く歩いていきます。
岩ゴロゴロの道を過ぎ、川に架かった木製の橋を渡ります。最初にお話した昨年の
台風で流された橋を造り直したものです。元のものは何もなくなっており皆で材料を
運んで作りました。この後の橋もすべて同じです。作業された皆様、ありがとうございました。
天気もとても良く日差しが強くなりました。穏やかな遊歩道でのんびり歩くところも
あります。
木製の橋は、基本、一人づつ渡ります。
大きな岩の上に根を下ろした大樹。生命力がすごい。
また川を渡ります。水の少ない時には石を渡る事も出来ますが、水が増えれば渡れません。
橋の重要性を感じます。
この四つ目の木製橋を渡るとジグザグ坂を上る峠越えになります。急な登りや下り
があり、また遊歩道の横は崖になっている場所を歩いていきます。
やっと峠を越しまし、まだまだ危険な場所もあるので気をつけていきましょう。
道が荒れていてこの後も注意しながらも、自然を楽しみながら進んでいきます。
まだこんなに登り下りがあります。でも、あと少しで到着です。がんばって‼
到着です。落差70mの滝です。
各自撮影タイム。滝を見ながら昼食を取り、疲れた体を休めます。
皆さん、ありがとうございました。ガイドの皆さん、お疲れ様でした。
霧ケ滝のプログラムは、また来年もあると思いますので是非ご参加して下さい。
2024年09月24日 2024:09:24:19:29:54
皆さん、こんにちは。
今日は、ほっトニュース№93を発行しましたので、お知らせします。
是非、ご一読ください。
↓↓↓
ニュース№93
2024年09月19日 2024:09:19:16:08:01
令和6年9月19日(木)
本日は15名の参加者と5人のガイドで出発致しました。いつものマイクロバス。
いつものドライバーさん、安全運転でお願いします。
ふるさと館から車で約20分でシワガラの滝の駐車場に到着です。
まず、簡単な準備体操と注意事項を含めたあいさつでトレッキングスタートです。
さっそくに、急な階段を下りていよいよ山に入っていきます。
峠を越えます。ちょうど坂道を登り切ったところで一休み。ここは
シワガラの滝と桂の滝の分岐点でもあります。
皆さんが見てる木製の道標は裏がクマにかまれてボロボロになってます。
スギ林の中の下り坂を進むと開けた場所に出てきました。ここは十数年前までお米を
作っていた水田があったそうです。歩いてくるだけでも大変なのに、お疲れ様でした。
ここから危険な場所がありますから、注意しながら進みます。
危険な雰囲気は伝わりましたか?
でも落ち着いて行動をして頂いたら大丈夫ですよ。
下り坂は特に気をつけて前の人と間隔をあけて進んで下さい。
沢に降りて上流に約80㍍進んでいきます。いよいよ洞窟の中に入ります。
洞窟の中に入らないとみる事が出来ない滝です。
皆さんの喜んでいただいている表情がとてもうれしいです。各々写真撮影タイムです。
大変苦労して到着した分、十分楽しんでください。
また、あの道を帰らなくてはなりませんので。
滝から帰ってきました。駐車場の写真スポットで記念写真です。
皆様お疲れ様でした。上山高原に場所を移してお昼にしましょう。
昼食を取った後、山頂に上がり周りの山々を見て記念写真です。
とてもロケーションが素晴らしい所です。
各自で展望台で記念写真です。ポーズが決まってますね。
ススキを見ながら移動してバスで下山しました。皆様、大変お疲れ様でした。
バスのドライバーさんの安全運転で無事にふるさと館に帰ってきました。
皆様、またお会いしましょう。ご興味を持たれた方は、ご遠慮なくお問い合わせ
ください。