去る3月9日、30年度の自然再生の実証研究の結果報告を行いました。
会員と一般の方、約40名の参加がありました。
まずは中村代表理事の挨拶より始まりました。
引き続き、神戸大学名誉教授の武田氏より1年間の報告がありました。
草原維持のため山焼きやササ刈などは欠かすことはできません。
調査研究部会の山本氏も発表され、ノハナショウブの保護の作業や動植物の生息状況も発表されました。
一番気になるのは上山高原付近で生息しているイヌワシの様子ですね
イヌワシ研究会の三谷氏の発表によりますとイヌワシはペアで生息していると言うことです。
近年上山に入ってきたオスのイヌワシはまだ幼く繁殖能力がないそうで・・・
産卵はしばらくお預けのようです。
貴重なお話をたくさん聞くことが出来ました。
また31年度に向けてモニタリングされることとなります。
この記事へのコメントはありません。