3月17日(日)、上山高原ふるさと館で自然再生事業の発表が行われました。
まずは24年度の自然再生事業計画について保全部会長の田畑氏の説明から始まり
その後、報告事項として上山高原のブナ・ススキ草原について
神戸大学の武田教授、調査研究部会の中澤氏の報告
上山高原に生息するイヌワシの生息状況の報告がされました。
今年度は残念なことにつがいの確認ができなかったそうです。
また、上山高原に生息するチョウの状況を ひょうご環境創造協会の栃本氏から報告がなされました。
上山高原に生息すクモ類・ノウサギ調査の報告もされました。
ノウサギ調査は奥八田地域に配布したアンケート調査の結果報告もされました。
自然再生事業の今後に向けて、吉田氏から過去9年間のデータ等に基づき
25年度からの自然再生に向けての方向性が示されました。
最後に意見交換会ももたれ、山焼きや、生物について質疑応答がなされ
2時間半にわたるモニタリング報告会が終了しました。
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